サムソナイト スーツケース キャスター交換してみた
自転車ともデバイスとも異なりますが、、、、。
ずっと前に購入したサムソナイトのスーツケース、結構なお気に入りでしたが、キャスター片輪のゴムが劣化・破損し使えない状態でした。
修理に出すとキャスター1つあたり4000円前後かかることから依頼に踏み切れず放置していましたが、ネットでの事例をみると結構DIYでの修理ケースが多かったため挑戦してみました。
問題は、現状のキャスター/タイヤがリベット止めされており、これをどうやって外すか、ということでした。
事例では、電動ドリルをつかいシャフト軸のカシメを破壊する方法、のこぎりでシャフトを切断する方法があり、今回は後者を試すことに。
▼交換用のパーツについては、スーツケース現物を引きずってホームセンターへ行き、現物あわせにて以下のものを購入してきました。キャスターは「ハンマーキャスター 425G-R 40mm」を全部で4つ、6mmx60のボルト+ナットといったところです。
▼破損した側のキャスターを見ると、タイヤの幅のうち外側半分がきれいに欠落しており、プラのホイールがむき出しになっています。
▼ここにノコギリをあて、ひたすらガリガリと刃を引きます。ホイールの端とキャスターフレームの隙間を狙えばシャフトのみピンポイントで切断できそうですが、そもそも刃が入りませんでした。
▼リベットが取れました。このとき、当然ホイールは分断されており、左と右に分かれ独立していますw。
他方のキャスターはまだタイヤ/ゴム部分が欠落しておらず、タイヤに対してノコギリの刃を引いたわけですが、このタイヤゴムが劣化しているからか、もともとなのか、かなり柔らかくノコギリの刃にこびりついてしまいます。あまりに作業性が落ちるので、マイナスドライバーでコジり、先にタイヤゴム部分を完全に剥離してからホイール&シャフト切断しました。
▼購入したパーツに換装した状態。屋外での走行状態は思ったよりスムーズな感じでした。さっそく出張があるので使用感、耐久性等をチェックしてみようと思います。