DTM用モニターとMIDIキーボード買ってみた
#けっこう昔のネタですが、下書き状態で放置してたものを公開します。
趣味の一環でDTM、宅録などを行っておりますが、ミックスダウンおよびマスタリングの工程においてはいつもヘッドホンを利用しており、スピーカーでキチンと出音を確認する、というのをやったことはありませんでした。
ただ、漠然とモニター用のスピーカーがほしいなぁとは思っており、長らくamazonのウィッシュリストに登録されてはいたんですが、踏ん切りがつかず、ここにきて1曲宅録を仕上げる必要に迫られ、MIDIキーボードとあわせて購入することにしました。
MIDIキーボードは非常にコンパクトな25鍵タイプのものを利用していましたが、もう少し音域の上下を同時に鳴らしたいとの要望から、もう少し多鍵タイプのものを、ということでリサーチを開始したのでした。
▼まずはモニターの箱・・・想定よりもだいぶデカい・・。ひと昔まえのミニコンポくらいの大きさがあるのか!?と若干不安がよぎりましたが・・。
▼なんてことはない、ただの過剰包装でした。
モニタースピーカーとしてチョイスしたのはMACKIEのCR3、一万円前後でさがすとほぼ本命に位置する製品だと思われます。あとはFOSTEXくらいですが、アレはなんだか外観がオモチャっぽく見えてなんだかなぁ・・って感じだったので、実質CR3一択となりました。
▼接続に必要なケーブル類は付属しています。いちおうシールドの類も同時に買っておきましたけど。あとはスポンジ製のインシュレーターも付属しています。
▼同時に購入したスピーカー接続用のシールド。あ、どこから音を出すかというと、オーディオインタフェースとして使用しているGT-001からってことで、ステレオ接続用にシールドを2本手配したわけで。のこり一本は単純にギター用のシールドっす。
▼設置してみた。いい、いいよコレ。
一応DTM作業用のモニタースピーカーとして購入したわけですが、その意味でいえば、本来そのように使おうとすればしっかりと大音量~小音量で鳴らして、様々な音の大きさでのバランスを見ながらミックスしたり、音を加工したり、ってなるわけですが、よく考えたらそんなにデカい音で鳴らしていると家人から強烈なクレームが殺到するのが明白であり、本来の用途での機能性はいまだ確認できていません。
しかしながら、普段使いのPC用スピーカーとしても非常に高品質、高音質であり大満足しております。人との接点としては、ボリューム調整くらいしかありませんが、このボリュームがまた秀逸な感覚で、新品なので当然といえば当然ですが、ガリノイズ一つなく、細かな調整が可能。また左に回しきると電源オフとなり、電源に関しては外部機器との連動機能などはなく、毎回の手動操作が必要となりますが、操作の質感が悪くないことから、その行為が一切苦になりません。これって触ってみて初めて分かる感覚だと思いますが、その意味ではこの製品にしておいてよかったなーと実感してます。
▼で、同時購入した49鍵キーボード。で、でかい・・。でかすぎて梱包不可、商品パッケージのまま配送されてきました。(購入時に商品説明にて予告されていたため事前に認識済み)
▼手持ちの25鍵キーボードと比べると・・・まぁでかいこと・・。
当初の目的であった上下方向への音域の拡大(?)という意味では満足していますし、無料バンドルで音源とかもいろいろついていたこともあり、コスパとしては非常に良かったと思います。
付属音源とか含め、いろいろな使い方ができるようですが、単純に音入力のためだけに購入しているので、より高度な使い方についてはあらためて追及してみたいと思います。(とかいってやらねーと思うけど)