物欲日記

デバイスと自転車とゴルフ。

にほんブログ村 PC家電ブログへ にほんブログ村 自転車ブログ 自転車 改造へ にほんブログ村 ゴルフブログへ

振れ取り工具買ってみた。

いろいろな日常メンテナンスやパーツ交換を通じて一通り自転車の整備知識を身につけたつもりでしたが、唯一(?)未経験だったのがホイールの振れ取りでした。

振れているとどうなるのか?振れたものを修正するとどうなるのか?まったくそのあたりの感覚が分からないまま、とりあえず次に手を出すとしたら振れ取り台だなという思惑をここ数ヶ月抱えていたため(?)、早速購入しました。

購入にあたっていろいろなサイトやブログを確認したところ、その精度にはやや難があるとされながらも安価であるミノウラのFT-1COMBOとパークツールのテンションメーターの人気が高いようだったのでAmazonで注文、爆速で届きました。


▼FT1Comboが1万ちょい、テンションメーターが6500円ほど。


▼なんかモッズローラーと同じような箱に入ってます、振れ取り台。当たり前か。


▼コンボというだけあり、センターゲージ、ニップル回しが同梱されています。


▼とりあえず、ESCAPEのフロントホイール(Shimano R500)のフレを確認。

横触れのガイドとホイールの隙間を注視していると、スポーク1本(1箇所)だけ極めて微妙にフレてました。
そのスポークが周回してくると微妙に隙間がなくなり一瞬「カシュンッ」とカスる音がします。

スポークは左右交互に組まれていますが、カスった側と反対側のうち、直近の箇所のニップルを締めればよさそうです。
ニップルからハブを見てニップルを右方向に回せばスポークがニップル側(外周側)へ引かれその分テンションが増して反対側へリムが動くはず。おそるおそるニップルまわしを差込み、1/4ほど回してみます。

その結果、見事にフレが消えました。すげー。おもしれー。
このR500、名古屋の某プロショップで店頭在庫品を購入したものですが、やはりそのお店がきっちり調整をしていたからこそ、上記のとおりわずかなフレしか出てなかったんでしょうかねぇ。それともシマノの品質管理がしっかりしてるのか・・。

ESCAPEの後輪や、サイクリーで中古購入したRacing7を履いたARAYA号、Wiggleで購入したDeRosa号がどの程度フレているのか、後日調べてみたいと思います。


今回の例ではわずかニップルを1/4周回しただけなのでほぼテンションに変化はなさそうですが、場合によっては大幅なフレがあった場合、結構な増し締めが必要になるかもしれず、そのときにテンションが掛かり過ぎてスポークが切れたりするときっとトラウマになってしまうので、パークツールのテンションメータもあわせて購入しました。

▼このようなパッケージ。


▼中身はこんなの。


▼こんな感じで使います。

付属のチャートの見方、というか、チャートのどこを見ればいいのか、自分のホイールのスポークサイズがよく分かりませんが、まぁそこをクリアできればしっかりとテンションが数値管理できそうです。