メカニカルキーボード買ってみた
メカニカルキーボードについてはこだわりの非常に強い一部のマニアの方が使うものであり、極めて高価であるとの認識から近寄り難い印象をもっていましたが、最近ネット上のレビューで、比較的安価なモノも多少あることを知り、大須の某店舗へ出向き実勢調査を行ってきました。
実勢調査といっても、さほど在庫を抱えているお店も多くないようで、そのなかで比較的安価なものを見つけソッコーでゲットしてきました。
▼KEYCOOLのC01T-UBB-ALJ(青軸)、店頭価格も通販価格もおんなじでした。通販ではドスパラの販売のようですが、店舗では上海問屋の中においてました。
▼本体とマニュアルとキー抜き工具のみ
▼裏側にはチルトスタンドがあり、ラバー処理されていることから滑り止めがしっかり効きそう。
▼シンプルなマニュアルが一枚同梱されています。
▼はじめてキー抜き工具を使ってみましたが、こりゃ掃除もはかどるわ、きっと。
キーボードとしてはかなり重く、まぁメカニカルキーボード自体はじめての所有なのでしらなかっただけですが、置いた感じの剛性もかなりしっかりしています。それからキー入力時の音ですが、やはりメカニカルなだけあって、テンションが高まります。反面うるさいとみる向きもありますが、そこはわかって購入しておりますのでまったく問題なしのレベルです。
だがしかし、1点だけ想定外の事象が・・。もともとコレガの安いCPU切替器をつかっていたんですが、このキーボードを切替器に接続したところ、どうも正常に認識しない・・。いろいろと切り分け作業を行ってみたところ、PCに直接接続すればなんら問題なく動作しますので、個体の不良というわけでもなさそう。
結論としては、相性というかメカニカルキーボードの仕様ということになりそうですが、おそらくNロールオーバー機能(キーの複数同時押し)を実現するため、キーボード内部で特殊な接続を行っている関係で、普通のまったくシンプルなただのUSBキーボードとは信号が異なるのが原因で、CPU切替器使用ができないということのようです。
メインPCにはこのキーボードとCPU切替器から伸びるUSBケーブルを接続、CPU切替器には以前つかっていたシンプルなUSBキーボードを接続することで、メインPCには2系統のキーボードが接続されていることになりますが実用上問題はありません。
で、普段はモニタのカゲに旧シンプルUSBキーボードを隠しておき、サブPC使用の際には旧キーボードのHotKeyで切替え、旧キーボードを引っ張りだして操作するという若干面倒な方式ではありますが、なんとか許容範囲内の運用で対応することにしました。
明確にメカニカルキーボードに対応したCPU切替器が見つかるまでの辛抱かな。