物欲日記

デバイスと自転車とゴルフ。

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ブレーキ異音対策してみた(DeRosa R838)

先日、会社帰りに予報外の雨にあたってしまい、それ以降前後ともブレーキの利きが悪くなった上にシュココココーという異音が出る始末。

どうやらリムに汚れ(シューが削れたもの、リムが削れたもの諸説あり?)がこびりついているのが主な原因とされ、次いで多いのがブレーキシュー自体に異物が突き刺さっているケース。

特にフロント側の症状がひどく、フロントホイールを外しブレーキシューの内面を目視してみたものの、少しテカリがある程度で異物突き刺さりなどは認められず、リム汚れに起因と判断。

対策としては、専用のマジックストーン(要は砂消し)もあるようですが少々お高いようなので、何か安価に済ませる方法はないかと調べてみたところ、普通の砂消しゴム、あるいは百均にあるメラミンスポンジが有効とのこと。

さっそく百均で砂消しとメラミンスポンジを買ってきてホイール(リム)の掃除を実施。(ちょっと長いですがこのあたり本エントリの前フリなので画像割愛)

自分のホイールの場合は、あまりメラミンスポンジの効き目はなく、砂消しのほうが効果絶大でした。で、クリーニング後、早速試走してみたところ、後輪は事象解消したものの、前輪はほとんど事象変わらずでした。

リムの磨きが足らなかったんだろうと納得ししばらくそのまま乗っていましたが、購入2ヶ月、わずか1000km足らずの走行距離でこのフロントブレーキフィーリングは悲しすぎる、というようなタッチだったので、腰を据えて原因究明に取り組むことにしました。(ながッ)


まず最初に、事象がでていないESCAPE号のフロントホイールをDeRosa君にセットして切り分けを実施。これで事象がでなければホイールが、事象が出ればシューが悪いってことが分かります。

んで、結果。事象でました。なので犯人はブレーキシューに決定。そのためブレーキシューに任意同行を求め詳しく取り調べることに。

アテナのブレーキシューはトルクスで固定されていますが、トルクスレンチを持っていません・・・が、確かESCAPEに常備しているGIANTツールにあったことを思い出し無事に取り外し成功。


▼じっくり手にとって観察すると、ぐわ、こんなに汚れてやがったのか。

▼砂消しでガリガリこすった結果。(上下ひっくり返ってますが)

再びテストライド

うしゃー!しっかり直っているぜー。フロントのカチッとした新車フィーリングが戻って来ました。

まとめると、

1)雨天走行時、通常以上にシューあるいはリムが削れ汚れとなって付着する
2)なので走行後は速やかに汚れを落とすべし(この時点ではまだ固着なしのはず)
3)このとき、できれば前後ともホイールをはずし、リム側だけでなくブレーキシュー側の汚れもチェックすること
4)さらにはシューに異物が刺さっていないかよく確認

ってところでしょうか。一番いいのは雨のときに乗らないことですが、朝よくても、晴れの予報でも降るときゃ降るからなぁ。
がんばれ気象予報士さん!!精度の高い予報求む。