FinishLine セラミック ワックスルーブ試してみた

いつもはFinishLineの赤いキャップのドライテフロンルブを使ってますが、買い置き分が底を尽きたためたまには違うものを使ってみたくなり、セラミックワックスルーブを購入してみました。

ネット上での評判は賛否両論あるようですが、否定派についてはどうやら使い方を誤っているような気配もあり、その独特(?)な施工方法に留意しつつ使用してみました。

注意点としては大きく2つ。（かなり意訳であることに注意）

・使用前にしっかりとチェーンを洗浄し、古いオイル分も落とすこと
・オイル塗布後はしっかりと乾燥/浸透させ、その後二度塗りすると尚可

※追記：ジェノさんコメントありがとうございます。
[追加の注意点]使用前にしっかり振って混ぜ合わせないと駄目です。それからチェーン1周注油する間にも微妙に成分が分離するので、マメに振って混ぜ合わせたほうが良さげ。

▼さっそく、久しぶりのチェーンギャングでチェーンをガリガリ洗浄します。

・・・オイル塗布中、後の写真忘れました・・・。

ドライテフロンルブに比べると非常にサラサラとしていて、ひとコマずつボトルの先端で叩くようにして注していくんですが、数回に一回の割合でドバッと勢いよく放出されるのが少々ストレッシーでした。

一通り塗布したあとは乾いたウェスでお約束どおり余剰オイルを拭き取りつつ全体を塗り伸ばすイメージで乾拭きをし完了です。幸いにも雨続きであったため、強制的に翌々日まで乗ることができず結果的に十分な乾燥期間をおいた2度塗りが実現できました。

で、文字通り晴れて乗り心地を確認したところ、賛成派のコメントのとおり、チェーンからの通常ノイズ(?)のようなものは皆無であり、シフトチェンジも極めてスムーズになっていて驚きでした。

あとは耐久性と、雨耐性がどの程度か気になるところですが、おおむね今のところ結果には満足しています。

ドライテフロンルブでも不満はないけど、たまには違うものも試したいという場合には強くお奨めできます。ただし施工方法には注意してください。結果に対しては当方は一切責任をもてませんのであしからず。