フルクラム フリーボディ (カンパ)&Veloceスプロケット交換
先日、カンパ化したARAYA号ですが、スプロケの交換に伴うリアホイール フリーボディ交換の際に痛恨のパーツ選定ミスが発覚し、作業中断していました。
その後、間違って購入したパーツは、購入店舗に相談の上返品させてもらい、別途新品でフリーボディを手配し、無事に到着したので一式の交換作業を実施しました。
▼小物かつコワレモノではないため、非常に簡易な梱包/荷姿で到着。
▼中身の図。なんか、無料フリーペーパーが同梱されてました。田舎住まいなこともあり、はじめてみる冊子でした。
▼購入したフリーボディ。フルクラム5/7用でパーツ型名は「R5-014」というものです。なかなか在庫を持っているところがなく、今回シクロタカハシで購入。
▼スプロケットを外します。
▼ロックリングを外すとスプロケットが外せます。
▼フリーボディ比較、上がシマノ用、下がカンパ用です。
▼スプロケットを固定しているプラスチック台座をフリーボディにあわせて仮固定して・・。
▼そのままスプロケット一式を流し込み(?)ます。
▼新しいスプロケットの装着が完了しました。
その後、バラシと逆の手順でクイックリリースシャフトを装着し、変速調整を実施すれば作業完了です。
暫定シマニョーロ状態(TIAGRAスプロケ9S)でしのいでいましたが、やはり正規のスプロケにしたおかげで、全段にわたるシフト操作がきわめて良好な状態になり快適度がかなり向上しました。
ただ、スプロケを正規入れ替えしたせいか、あるいはFディレイラーの調整を詰めたせいかは分かりませんが、フロントインナー側へのチェーン落ちがまれに起こるようになってしまいました。Fディレイラーの羽位置を、チェーンが落ちないところまでアウター側に寄せるとチャリチャリ音鳴りがするし、音鳴りをさせない範囲で調整するとチェーンが落ちるし、というジレンマ。
根本解決ではありませんが、フロント側シフターでインナーに落とすとき、つまり巻き上げでなく開放側である親指側のボタンを押す際、押してスグ離すと「ガッコン」となりその場合チェーン落ちの率が高く、いったん押し込みそこでとめて一呼吸おいて指を離す、すなわち「ガッ・・・コンッ」とすると比較的安定してインナーに落とせることが判明。ただいちいちシフトチェンジの際にそのような気遣いをするのも面倒で、別途恒久対策を実施しようと思います。