カンパ チェーン落ち 対策としてチェーンウォッチャーつけてみた。
前回のエントリで書いた、ARAYA号でのフロントインナーへのチェーン落ちについて、セッティングの詰めが甘いためかと思いいろいろ調整をしてみました。
このARAYA号の場合、チェーン落ちには大きく分けて2つパターンがあるようです。
1つは、アウターからインナーに落とすときに勢いあまって落ちるケース。
2つめは、インナーからアウターに上げるとき、上がりきらずに降りてきてしまった場合にそのまま勢いで落ちるケース。
どちらかを回避すれば他方が不可避というジレンマ状態で精神上よろしくないことと、オペレーション(シフター操作)でのごまかしでは根本的な解決にはならないと判断し、チェーンウォッチャーを導入することにしました。
チェーンウォッチャーは、フロントディレイラーとその取り付け台座(もしくはユニバーサルクランプ)の間に取り付けるものなので、バンドタイプのFディレイラーを使っている場合は要注意です。
▼購入したのはTOKENのチェーンウォッチャー。パッケージの厚紙の中に英文の取説が入っているので注意。
▼取説にはこんな感じでつけるように書いていますが、ギザワッシャー左の○型のスペーサーは不要かも、というか外しました。
▼Fディレイラーをいったん外す必要があります。
▼ちょっとボケてますが、上から見た図。チェーンウォッチャーとインナーギアとの隙間がチェーンの厚みよりせまいので、チェーンが落ちるのを防いでくれます。
安心してフロントの変速がガシガシ行えるようになり、非常に精神的にもラクになりました。
チェーン落ちにつながるチェーンの暴れに有効にハネ返しが作用しているようで、当然ながらチェーン落ちにつながるようなこともなく快適に走行できるようになりました。