ドロップ化・・・そしてパンク
ESCAPEをいろいろ改造するうち、ロードバイクが欲しくなってきたけど、購入するだけの資金がない!!でもロード気分を味わいたい!!
という状況となり、ESCAPEをドロップ化することにしました。
ドロップ化にあたっては課題が2つ。
1)STIをどうするか?
高い。高すぎる。新品2万円はちょっと躊躇するなぁ。しかも新型TIAGRA10s互換性なしの登場により市場からも在庫が枯渇しているようだし。
2)ブレーキをどうするか?
STIではブレーキ引き量が違うので、カンチブレーキをつけるか、現行ブレーキでトラベルエージェントをかますか、フレームのフェンダー取り付け穴を拡張してキャリパーブレーキをつけるか・・。
とりあえず以下の方針に決定。
・当面、現状のフラットハンドルについているシフターとブレーキを流用し、とにかくドロップ化強行する!!
→ドロップとフラットでは径が違うため、そのままでは流用できないことが判明・・・。
苦肉の策として、禁断の「ダブルステム方式」を採用することに。
・どこかで中古のSTIを手に入れてからあらためて考えよう。
MiniVブレーキの場合、調整がシビアではあるが、STIで引けなくもないらしいので、後日STIを入手したら挑戦してみます。
さっそく必要なものをリストアップ。
・ドロップハンドル
コダワリはまったくないので、中古をさがす。
・ステム
ESCAPEは25.4mm、一般的なドロップは26mmもしくは31.8mmで互換性なしのため、ステムも必要。これもコダワリないので中古でOK。
というわけで、サイクリーでゲットしてきた。
ちょっとイイ感じのサドルも安かったのでついでに。
とりあえず、ドロップとフラットバーをダブルステムで同時付け。
シフト操作もブレーキもおおむね問題なし。でも見た目がやはりゴチャゴチャ・・。
この状態でフラットバーをカットすれば完成に近づくんですが、ここは将来的にフラットに戻したいときのためにオリジナルフラットバーは温存することにして、再度サイクリーへGo!(もちろん、切断用のフラットバーを入手するために)
切断用フラットバーを入手し、不要部分をカット。厳密にはフラットバーでなくW字型に歪曲しているライザーバーなため、ブレーキもシフターも入りにくい・・・。Dura-aceグリスの塗布で無事クリア!
切断したハンドルの末端はビニールテープ処理してエンドキャップをかぶせて完了。
シフターもブレーキもオリジナルと装着位置/高さが変わり、どちらもワイヤー調整が必要になりました。
バーテープも巻いて、一応完了。じっくりみると「なんじゃこりゃ!!」的な構成ですが、まぁそれなりに使えますんで。
何よりコストが非常に低く仕上がってます。ドロップハンドル+ステム+フラットバーで3000円くらい。バーテープ入れても4000円ちょっとくらいですな。
で、早速あちこち走り回り、とりあえず晩飯を食ってもう一度走りにいくぜ、と思ったら・・・。
前輪パンクしてるし。
初のパンクです。
さっそくチューブを取り外し、バケツチェック!
あ、空気漏れてる・・・。